オフィスで使える“ベタつかない”ハンドクリーム10選|PC作業でも快適
「仕事中にハンドクリームを塗るとキーボードがヌルつく…」
「スマホや資料に指紋がつくのがイヤ」
「べたつかないで、ちゃんと保湿できるクリームが知りたい」
そんな“仕事中でも快適に使えるハンドクリーム”を探している人のために、
ベタつかないハンドクリームの成分の特徴・選び方・おすすめ10選
をわかりやすく解説します。
まずは、そもそも 「ベタつかない」ってどういう仕組み?
という基礎から見ていきましょう。
1. ベタつかないハンドクリームとは?仕組みと成分を解説
ハンドクリームの「つけ心地」は、
油分の種類と処方のバランス で大きく変わります。
“ベタつかない”クリームに共通するのは、
油膜が肌表面に長時間残らない処方 になっていることです。
具体的には次の成分がポイント。
(1)揮発性のシリコーンが配合されている
- シクロペンタシロキサン
- ジメチコン(軽めタイプ)
これらは肌に塗るとすぐに揮発し、
表面がつるんと軽い仕上がりになる のが特徴。
→ キーボードに指紋がつきにくい/書類がベタつかない
オフィス向きハンドクリームの多くがこのタイプです。
(2)油膜が軽い「低粘度オイル」を使用
- イソドデカン
- イソパラフィン
これらは非常に軽く、
「塗った直後からサラッとする」質感をつくります。
(3)水分ベースのジェル処方
- グリセリン
- BG(ブチレングリコール)
- ヒアルロン酸
など、水分保持成分が中心の“ジェル系” は、
油分が少ないためベタつきにくいのがメリット。
→ 保湿はしたいけど、油膜が嫌いな人向け
(4)逆に、オフィスで避けたいベタつき成分
以下は“しっとり系”に多く、長く残りやすい油分。
- ワセリン
- シアバター
- ミネラルオイル
手荒れがひどい人には良い成分ですが、
PC作業中はベタつきやすいため不向き。
2.べたつかないハンドクリームの選び方
「仕事中に塗りやすいクリームが知りたい」
という検索意図を満たすポイントは以下。
ポイント①:乾燥ケアより“使用感の軽さ”優先でOK
オフィスで頻繁に塗るなら、
- 速乾性
- べたつかない
- 指紋がつかない
この3つが何より優先されます。
ポイント②:香りは“あっても微香”が無難
職場で香りが強いものは気を使うため、
“ほのかに香る”程度がベスト。
ポイント③:塗って10秒以内にサラサラに戻るかが重要
オフィス用は、
塗った直後の“戻りの速さ” が本当に大事。
そのため、
- シリコーン系
- ジェル系 の処方が最適です。
3. オフィスで快適!ベタつかないハンドクリーム10選
以下は、
PC作業中・書類仕事でもベタつかないものだけを厳選。
1. キュレル ハンドクリーム(セラミド・微香料)
保湿力は高いのに油膜感が少ない。定番。
2. アトリックス ビューティーチャージ
ジェルクリームで速乾。書類が汚れないと人気。
3. ニベア リフレッシュプラス
みずみずしい質感で手汗っぽくならないのが魅力。
4. メンソレータム ハンドベール さらさらタイプ
シリコーンによるスルスル感。PC作業向きNo.1候補。
5. 無印良品 ハンドクリーム(ライト)
職場で使っても主張しない香り&速乾性。
6. アベンヌ 薬用ハンドクリーム
しっとりだけど“ベタつかない絶妙バランス”。
7. ロクシタン ヴァーベナ アイスハンドクリーム
ロクシタンの中では最軽量。夏のオフィスに◎。
8. イソップ レスレクション ハンドバーム
塗った直後は軽い湿感→すぐ吸収してサラサラ。
9. ハニーロア ハンドクリーム
ミルクタイプで速乾。香りも控えめ。
10. DHC ハンドクリーム(ライトタイプ)
油膜がほとんど残らない超軽質感。
4. オフィスでベタつきを防ぐ“塗り方のコツ”
(1)塗る量は小指の先で十分
多すぎるとどんなクリームもベタつきます。
(2)塗る順番は「手の甲 → 指先は余った分だけ」
指先にたっぷり塗ると、キーボードに跡がつきやすくなります。
(3)手を洗った直後に塗ると少量で伸びてさらっと仕上がる
湿り気がある状態のほうがクリームが薄く・均一に広がる。
5. まとめ:べたつかないハンドクリームは“成分”で選べば失敗しない
オフィスで使いやすいハンドクリームの条件は…
- 揮発性シリコーン配合
- ジェルベース
- 軽い油分処方
- 微香
- 速乾タイプ
このあたりを押さえて選べば、
「べたついて仕事に戻れない…」 というストレスは激減します。
この記事で紹介した10選は、
どれも “PC作業でも快適” を基準に選んでいるので、
ぜひ好みに合わせて使い比べてみてください。

