手荒れしにくい食器用洗剤ランキング｜敏感肌向けの低刺激タイプは？【2025最新版】
sachi食器洗いのたびに手がカサカサ、指先が割れる、ひじや手の甲が赤くなる…。
そんな手荒れに繰り返し悩まされる人にとって、キーとなるのは 「使う洗剤」 と 「手洗いの習慣」です。
実は、どんなにバリア系クリームを使っても、
洗剤で洗うたびにバリアが壊されていたら改善は遅くなるのです。
この記事では、
敏感肌・手荒れしやすい人向けの低刺激食器用洗剤の選び方と、
実際に評価の高い おすすめ洗剤ランキング5選＋α を紹介します。
これらを使い始めれば、
手荒れ頻度が大幅に減り、朝の手の状態が劇的に変わります。
敏感肌・手荒れしやすい人が洗剤で重視すべきポイント2つ
洗剤を選ぶとき、重視すべきポイントは次の2つ。
① 脱脂力が“必要最低限”であること
強い脱脂力＝油汚れには強いが、手肌も削ってしまいます。
つまり、
「適度に油を落とす」＋「手肌の皮脂膜を守る」
が理想。
避けるべき成分：
- ラウリル硫酸Na（SLS）
- ラウレス硫酸Na（SLES）
- 高濃度の石けん系
求める成分：
- アミノ酸系洗浄剤
- ベタイン系
- エステル型界面活性剤
② 保湿成分・バリア補修成分が入っていること
洗剤は“洗う”だけでは足りず、
“洗う＋補う”の2要素が手荒れ予防には必須です。
理想的な成分：
- グリセリン
- BG
- ヒアルロン酸
- アミノ酸系保湿
- セラミド（洗剤によって配合は少ないが補助的に）
注意点：
“香りで売っている”洗剤は香料多めで敏感肌には刺激になることも。
手荒れしにくい洗剤の「使い方」も重要
洗剤選びだけでなく、正しい使い方も必要です。
ゴム手袋を必ず併用
→ 洗剤＋お湯＋水の3重ダメージを避ける。
泡立てて使う
→ 泡が油を包み、こすらず洗える。
ぬるま湯（30〜38℃）で洗う
→ 熱いお湯は皮脂膜を一気に溶かします。
洗ったあとはすぐ保湿
→ 手荒れ予防のキモは洗ったあと『バリア補修』。
敏感肌・手荒れしにくい食器用洗剤おすすめ5選＋α
※価格・容量・香り・手荒れ対策成分を総合評価。
1：ヤシノミ洗剤
植物由来100％で脱脂力控えめ、肌に優しい定番。
- アミノ酸系＋ベタイン系洗浄剤
- 無香料タイプあり
- 保湿成分配合モデルあり
- 手荒れ報告が非常に少ない
2：エコベール 食器用洗剤（レモン）
フランス発ナチュラルブランド。香りはあるが成分がやさしい。
- ベタイン系・エステル型洗浄剤
- 無リン・無蛍光剤
- 保湿成分（グリセリン）配合
- “優しい洗剤”として人気
3：アサヒ グラフィコ アロマキフィ 食器用洗剤（モイスト）
“敏感肌・しっとり洗い”を謳った保湿タイプ。
- 弱アルカリ性低洗浄剤
- 保湿ローズヒップエキス＋ヒアルロン酸配合
- 洗ったあと手がつっぱりにくいと評判
4：ミヨシ 無添加せっけん 食器用洗剤
無添加成分重視の選択肢として最有力。
- 石けん系だが洗浄力控えめ
- 香料・着色料・漂白剤・防腐剤不使用
- 敏感肌でも使いやすい
注意：泡立ち少なめ、複数回すすぎが必要。
5：パックスナチュロン 食器用洗剤
ライフスタイル系ブランド。コスパも良好。
- 石けん＋オリーブオイル由来界面活性剤
- 無香料タイプあり
- 保湿成分配合のタイプもあり
＋α（番外編）花王 キュキュット クリア泡スプレー
泡タイプで摩擦少、短時間洗い派向け。
- 泡出し＋少量でOK
- 手荒れ時の“ついで洗い”に最適
手荒れしにくい洗剤を使うための“3日間チャレンジ”
短期間でも効果を実感しやすい習慣を紹介。
Day1：手洗い前にワセリンなじませて手袋準備
洗剤が原因ならまず“バリアを作る”ことを優先。
Day2：新しい洗剤に切り替えて、正しい使い方を徹底
- 泡立て
- ぬるま湯
- 手袋必須
Day3：洗い終わったら30秒以内に保湿＋ワセリン仕上げ
- 手洗い後に保湿することで洗剤ダメージを減らせます。
この3日を続けるだけで、
「手のつっぱり・ひび割れ予感」が劇的に減ります。
まとめ｜手荒れしにくい洗剤を選び、使い方を変えれば手荒れは劇的に減る
手荒れを繰り返す人にとって、最も見直すべきはどの洗剤を使っているか。
今日は“洗剤チェンジ＋手洗い習慣見直し”から始めましょう。
✔ 避ける成分：SLS、アルコール、高pH、香料
✔ 選ぶ成分：アミノ酸系、ベタイン系、保湿剤入り、無香料・無着色
特におすすめはこの3つ：
- ヤシノミ洗剤（植物由来100%）
- エコベール 食器用洗剤（保湿タイプ）
- ミヨシ 無添加せっけん食器用洗剤（無香料・着色料無し）
手荒れしやすい人ほど、
“洗剤そのものを変える”ことで大きな改善が見込めます。
