赤ちゃんに触れる前に使える無添加ハンドクリーム|安全性で選ぶ
赤ちゃんの肌は、大人の1/3ほどの薄さしかなく、
摩擦・香料・アルコールといった刺激にとても弱いと言われています。
そのため多くのママ・パパが、
「抱っこする前、授乳の前、おむつ替えの前に使っていいハンドクリーム?」
「赤ちゃんの頬に触れたらどうなる?」
と不安を感じています。
この記事では、赤ちゃんに触れる前でも安心して使える“無添加・低刺激・高安全性”のハンドクリームだけを厳選し、さらに
選び方・避けるべき成分・おすすめ11選・使い方の注意点
まで詳しく解説します。
赤ちゃんに触れる前に使えるハンドクリームの条件
赤ちゃん向けの安全基準は、大人用とは全く違います。
以下の4つを満たすものを選ぶのが基本です。
① 香料不使用(無香料)
赤ちゃんは香りでも刺激を受けやすい。
人工香料はもちろん、天然精油でも赤みや湿疹の原因になることがあります。
② アルコール(エタノール)不使用
アルコールは手につけた瞬間は軽いが、
水分を奪い、バリアを壊し、残留すると赤ちゃんの肌刺激にも。
③ 無着色・無鉱物油・パラベンフリー
不要な添加物は極力避けるのが妥当。
赤ちゃんの口に触れる可能性もあるため、成分のシンプルさが重要。
④ 食品レベルの油脂 or 医療レベルのワセリン配合
赤ちゃんの保湿にも使える成分が入っていると安心。
例:
- ワセリン(プロペト・サンホワイト)
- シアバター
- スクワラン
- グリセリン
赤ちゃんに触れる前に“避けるべき”成分リスト
以下が配合されている場合はNGです。
- 香料
- アルコール(エタノール)
- メントール・清涼成分
- 高濃度尿素(10%以上)
- カプサイシン・温感成分
- 植物エキス(刺激になりやすいもの)
- 着色料
- 石油系界面活性剤
- 殺菌成分(赤ちゃんが舐める可能性があるため)
刺激の有無より、“口に触れても安全か”で選ぶのがポイントです。
赤ちゃんに触れる前に安心して使える無添加ハンドクリームおすすめ11選
安心性・使用感・口コミ・成分の安全度から厳選しました。
“赤ちゃんの肌に触れても問題がないレベル”が基準です。
1. サンホワイトP-1(高純度ワセリン)
赤ちゃんの保湿にも使えるレベルの安全性。
- 無香料・無着色・添加物ゼロ
- 医療現場でも使われる超高純度
- おむつかぶれ・赤ちゃんのほっぺにも使用可能
→ 迷ったら最初にこれ。
2. プロペト(医療用ワセリン)
皮膚科処方でも使われる安全性トップクラス。
- 皮膚科で赤ちゃん用に処方されることも
- フタとしての保護力が非常に高い
- 香料・アルコール完全フリー
3. キュレル 潤浸保湿ハンドクリーム
敏感肌ブランドとしての信頼感。低刺激でしみない。
- 香料・アルコール不使用
- セラミド機能成分でバリア補修
- 赤ちゃんの頬に触れても安心レベル
→ 「授乳前でも安心して使える」と口コミ多数。
4. アロベビー ミルクローション(手にも使える)
国産オーガニックブランド。成分の食品レベル安全性が高い。
- 99%以上天然由来成分
- 赤ちゃんの全身保湿に使える
- 親子で共有できる
5. WELEDA カレンドラクリーム(赤ちゃん用)
ベビー専用ライン。ママの手荒れケアにも対応。
- 赤ちゃん向け処方
- 合成香料・着色料・鉱物油なし
- カレンドラエキスが肌を整える
6. ヴァセリン ピュアスキンジェリー(無香料)
家に一つあると便利。保護膜として高性能。
- シンプルなワセリン処方
- 口に触れても安全といわれる高純度
- ベタつきが少なめで使いやすい
7. エルバビーバ ベビーローション
USDAオーガニック認証で安心度が高い。
- 合成香料・防腐剤フリー
- 低刺激で肌なじみが良い
- 手にも赤ちゃんにも使える万能ローション
8. ミノン 薬用ハンドクリーム(敏感肌)
皮膚科学ブランドの無香料・無添加処方。
- アレルギー原因物質を極力カット
- アミノ酸でやさしく保湿
- 赤ちゃんの肌に触れる用途にも向く
9. mama&kids ベビーミルキークリーム
産院でも使われるママ&キッズの鉄板。
- 新生児からOK
- 乳児専門ブランドの高安全処方
- 大人の手荒れにも十分対応できる保湿力
10. アトピタ 保湿全身クリーム
赤ちゃんの乾燥肌向け。しみない&よく伸びる。
- 具体的な無添加処方
- 乳児湿疹にも使われる
- ママの手荒れにも相性◎
11. パックスベビー ハンドクリーム
石けんブランドの“完全無添加”シンプル処方。
- 香料・着色料・アルコールなし
- 乳児向けのオリーブスクワラン配合
- 軽いテクスチャで日中に最適
赤ちゃんに触れる前の“正しいハンドクリームの使い方”
安全性の高いものでも、使い方次第で肌トラブルが起こります。
① つけすぎない(薄く伸ばす)
手にべったり残ると、赤ちゃんの肌や口に付着する可能性があるため
“必要最小限を薄く” が基本。
② 塗った直後に抱っこする場合は無香料・無添加を徹底
成分が不明なハンドクリームは、赤ちゃんの首や頬に触れると刺激になることも。
③ ひび割れがある時はワセリン仕上げを
赤ちゃんの肌が傷に触れると痛みやすいため、
ワセリンで表面を整えると安心。
④ アルコール消毒後は必ず保湿
消毒 → 保湿という順番が重要。
まとめ|赤ちゃんに触れる前のハンドクリームは“無添加+高安全性”が必須
赤ちゃんの肌に触れる前に使うハンドクリームは、
安全性 × 低刺激 × 無添加
がすべて揃っている必要があります。
特におすすめは…
✔ 迷ったら → サンホワイトP-1・プロペト(医療用ワセリン)
✔ バリア重視 → キュレル・ミノン
✔ 赤ちゃんと一緒に使う → アロベビー・mama&kids
赤ちゃんと触れ合う時間を、安心して過ごせるように。
今日から無添加ハンドクリームで、優しいケアを始めてみませんか?

