【検証】手袋の下に塗るバリアクリーム比較|破れやすさ・保護力をチェック

水仕事や作業中にゴム手袋をしていても、手荒れが改善しない…。
そんな悩みを持つ方は少なくありません。特に主婦や飲食店スタッフ、美容師の方は、手袋の中が蒸れたり、摩擦が起きたりして、逆に手が荒れてしまうこともあります。
そこで今注目されているのが「手袋の下に塗るバリアクリーム」。皮膚に薄い膜をつくって摩擦や洗剤の刺激をブロックし、手袋との相性も良いのが特徴です。
本記事では、複数のバリアクリームを比較しながら、破れやすさ・保護力・使い心地の観点で詳しく検証します。手袋をしていても手荒れが治らない方は、ぜひ参考にしてください。
バリアクリームとは?手袋と併用すると効果が高まる理由
バリアクリームは、手肌の上に薄い保護膜を作り、外部刺激から守る目的で使われます。
一般的なハンドクリームと違うのは、保湿よりも「刺激遮断」がメインだという点です。
水仕事用バリアクリームの特徴
最近では、水仕事でも落ちにくいフィルムタイプが増えています。
・手に塗ってもべたつかない
・薄い膜を形成して水を弾く
・洗剤やお湯の刺激を軽減
・摩擦によるダメージを減らす
特に、手袋との「摩擦軽減効果」が非常に大きいです。
手袋をしても手が荒れる原因は“摩擦”にある
手袋の中で指がこすれたり、汗が蒸れて皮膚が弱くなると、バリアクリームなしでは手肌が強い刺激を受けやすくなります。
・蒸れでふやけた皮膚が傷つきやすくなる
・密閉による湿度で炎症が起こりやすい
・手袋の素材が摩擦刺激になる
こうした環境を改善するためにも、手袋の下に薄くバリアクリームを塗ると、肌が摩擦から守られ、荒れにくくなるのです。
今回比較するバリアクリームの基準
検証では、以下の3つの観点を重視しました。
1 保護力(刺激遮断力)
洗剤、お湯、摩擦をどこまで防げるかを評価。
皮膚の上にどれだけ「バリア膜」を作れるかがポイントです。
2 手袋との相性(滑りやすさ・破れやすさ)
ゴム手袋が破れやすくなるクリームは避けたいところ。
摩擦の減り方や手袋のフィット感もチェックしました。
3 使いやすさ(塗り心地・匂い・べたつき)
継続的に使う上で、べたつきや匂いは重要ポイントです。
比較した主要バリアクリーム
今回取り上げるのは、家庭・飲食店・美容師の間で特に人気の高い以下の5種類です。
1 プロテクトX2(水仕事専用の定番)
・撥水フィルムを形成
・業務用としても高評価
・手袋との相性が非常に良い
摩擦軽減力が高く、長時間の作業でも膜が残りやすい特徴があります。
2 アトリックス ハンドプロテクション
・お湯や洗剤に強い
・薄膜で手袋が破れにくい
・保湿力がバランス良い
一般家庭で最も使いやすく、コスパも良いタイプです。
3 ケロデックス(工場・飲食店で人気)
・化学薬品にも強い保護力
・指先の滑りが減る
・皮膜が長く続く
工場作業者や飲食スタッフに愛用者が多く、刺激遮断力はトップクラスです。
4 ノンルース(美容師のプロ用)
・カラー剤にも耐える強い皮膜
・保湿というより「守る」特化
・少量でよく伸びる
美容師向けで、指先の細かい作業でも使いやすいのが特徴。
5 ワセリン(安価だが手袋との相性に注意)
・価格が安く使いやすい
・保湿力は強い
・膜が厚すぎて手袋が破れやすいことも
バリア力は強いものの、ゴム手袋との併用はやや相性が悪い傾向があります。
【検証】破れやすさ・保護力・使い心地を比較
実際に水仕事40分、洗剤使用、手袋着用で検証した結果をまとめます。
プロテクトX2(総合1位)
保護力:非常に高い
洗剤やお湯の刺激をしっかり遮断。膜の耐久度が強く、40分の水仕事でも指先の乾燥がほぼなし。
手袋の破れ:最も破れにくい
指が滑りやすく摩擦が減るため、手袋が長持ちします。
使い心地:軽くてベタつかない
香りが弱く、作業中の不快感も最低限。
家庭・飲食・美容師すべてにおすすめできるバランスでした。
アトリックス ハンドプロテクション(家庭向け1位)
保護力:十分高い
膜は薄めですが、お湯や洗剤に耐えやすく、乾燥が大幅に軽減。
手袋の破れ:問題なし
薄膜でひっかかりが起こりにくく、日常の水仕事では快適。
使い心地:しっとり軽めで普段使いしやすい
匂いがほぼなく、塗って数分で食器洗いに入れるのが便利。
家庭での使用には最適と言えるバランスです。
ケロデックス(プロ向け高耐久)
保護力:最高レベル
脂性汚れ・強い洗剤などにも強く、皮膚全体が保護される感じが強いです。
手袋の破れ:やや滑りが強く破れにくい
むしろ滑りやすさが強くなるため、細かい作業は少し慣れが必要。
使い心地:重めの質感で好みが分かれる
膜が厚く、肌の上にしっかり残る感覚があります。
長時間作業の飲食店には心強い性能。
ノンルース(美容師愛用品)
保護力:カラー剤にも耐える強さ
刺激が非常に強い薬剤にも対応するレベルのバリア膜。
手袋の破れ:非常に少ない
美容師が長年使っているだけあり、摩擦軽減力が高い。
使い心地:香りなし、薄めで作業しやすい
細かい指の動作が多い仕事でも邪魔にならない使用感。
刺激が強い環境で働く人に最適。
ワセリン(用途を選べば優秀)
保護力:保湿力は最強
膜が厚く、手荒れの予防には効果的。
手袋の破れ:やや破れやすい
厚い膜が手袋の内側で引っかかりやすく、破損が増えやすい傾向。
使い心地:重くベタつく
手袋の中で蒸れやすく、作業には少し不向き。
夜の集中ケアにはおすすめですが、仕事中には不向きです。
手袋の下に塗るバリアクリームの選び方
どれを選ぶべきか迷ったときは、以下の基準で選ぶと失敗しません。
水仕事の頻度が高い人は「耐久膜タイプ」
・プロテクトX2
・ケロデックス
長時間の作業でも膜が落ちにくいタイプが最も安心です。
家事中心の人は「軽めで塗りやすいタイプ」
・アトリックス ハンドプロテクション
塗り直しやすく、日常的に使いやすいのが魅力です。
美容師や薬剤を扱う仕事なら「薬剤対応タイプ」
・ノンルース
刺激が強い環境では、専用のものを選ぶのがベストです。
手袋が苦手な人は“水仕事OKクリーム”を
バリアクリームを最大効果で使う方法
ただ塗るだけでは効果は半減します。
以下のポイントを守るとバリア膜の性能が大きく上がります。
塗る量は“少なめに均一”がベスト
多く塗るほど良いわけではありません。
・小指の先ほどの量
・手の甲→指→手の平の順で薄く広げる
・すきまなく均一に伸ばすことが重要
この塗り方が保護力を最大限に引き出します。
手袋をする前にしっかり乾かす
膜が安定するまで数十秒〜1分置くと、手袋が破れにくくなります。
途中で水に直接触れたら塗り直す
一部流れた状態だと、逆に刺激を受けやすくなります。
最終結論:手袋の下に塗るバリアクリームは手荒れの“救世主”
バリアクリームは、ただの保湿とは違い、
手袋との組み合わせで本領を発揮するアイテムです。
・水仕事で手荒れが再発しやすい
・手袋をしても指先が乾燥する
・手の甲が赤くなりやすい
・ひび割れが治ってもまたすぐ悪化する
こういった悩みを持つ人にこそ、導入してほしいケアです。
特に今回の比較では、
プロテクトX2が総合的に最もバランスが良い
という結果になりました。
仕事でも家事でも、手は毎日休まず働いてくれます。
そんな手の負担を減らし、荒れにくくするために、
あなたに合ったバリアクリームをぜひ取り入れてみてくださいね。


