季節別ハンドクリームの使い分け|春夏秋冬で選ぶべき成分とは?【2025最新版】

季節が変わると肌の状態が変わるように、手肌も同じように季節ごとのケアが必要です。
「冬はしっかり保湿しているのに、春はかゆくなる」「夏はベタつくのに、秋になるとカサついてくる」など、季節の影響を大きく受けるのが“手”。
実は、ハンドクリームは一年中同じものを使うより、季節ごとに成分を変えるほうが圧倒的に手荒れしにくくなります。
この記事では、春夏秋冬それぞれの季節に合ったハンドクリームの選び方を、成分の観点から詳しくまとめました。季節別に最適なケア方法も紹介するので、手の乾燥・ベタつき・ひび割れの悩みを減らしたい方は必ず役立つ内容です。
なぜ「季節別ハンドケア」が必要なの?まずは肌環境の違いを知ろう
同じ手でも、季節によって肌の状態は大きく変化します。
まずはその理由を理解しましょう。
1. 気温・湿度の変化で乾燥レベルが変わる
・冬は乾燥が激しく水分が奪われやすい
・夏は湿度が高くベタつきやすい
・春と秋は寒暖差で肌がゆらぎやすい
四季のある日本では、季節別ケアは必須です。
2. 外部刺激の種類が季節によって異なる
春:花粉・黄砂
夏:紫外線・汗
秋:乾燥の始まり
冬:低温・湿度低下・暖房の影響
刺激が違うため、必要な成分も自然と変わります。
3. 皮脂量は季節で変化する
皮脂が少ない冬は重めのクリームが合いますが、皮脂分泌が多くなる夏は軽い使用感が必要になります。
【春のハンドクリーム】ゆらぎ肌対策が最優先。おすすめ成分と選び方
春は気温と湿度が上がり始める一方、肌は敏感になりやすい“ゆらぎの季節”。
春の手肌に起こりやすい悩み
・花粉で手がかゆくなる
・赤みが出やすい
・乾燥とベタつきが混在
・ささくれが増える
刺激を受けやすいため、低刺激ケアが必要です。
春に選ぶべき成分
1. セラミド(特にヒト型)
バリア機能を整えるため、敏感な季節でも荒れにくくなります。
2. グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症)
ゆらぎ肌や軽い赤みに相性◎。
3. アミノ酸系保湿成分
べたつかず水分をしっかり補給できます。
4. 無香料・低刺激処方
花粉の時期は肌が反応しやすいため、刺激が少ないものが安心。
春のおすすめテクスチャー
・ミルクタイプ
・ジェルクリーム
・軽めのクリーム
重すぎない、さらっとした使用感が合います。
春のケアポイント
・外出前に薄くバリアケア
・帰宅後は花粉を洗い落としてから保湿
・爪周りのオイルも忘れずに
ゆらぎ期の“こすらないケア”が最も大切です。
【夏のハンドクリーム】汗・紫外線・ベタつき対策が鍵。おすすめの成分とは?
夏は手がベタつくのに、意外と乾燥も起こる“油分と水分のバランスが崩れやすい季節”です。
夏の手肌に起こりやすい悩み
・汗でべたつく
・紫外線で手が日焼けする
・汗+摩擦で手の甲がゴワつく
・冷房で乾燥する
夏こそ「軽いのに守れるクリーム」が必要です。
夏に選ぶべき成分
1. ヒアルロン酸(高保水)
汗で蒸発しやすい“水分”が補われます。
2. ビタミンC誘導体(紫外線ケア)
日焼けによるくすみに効果的。
3. アロエベラ・グリセリン(みずみずしい保湿)
夏の肌に適した軽い保湿。
4. シリコン系(ジメチコン)
べたつかず、汗や摩擦に強い膜を作ります。
夏のおすすめテクスチャー
・ジェルタイプ
・ウォータークリーム
・サラサラ系ミルク
“汗をかいても不快にならない”軽さが重要です。
夏のケアポイント
・外出時はUV入りハンドクリームを使う
・こまめに少量を塗る
・手の甲は特に紫外線対策を徹底
汗で落ちやすいので、塗り直しを前提にします。
【秋のハンドクリーム】乾燥の始まりを食い止める“保湿の立て直し期”
秋は気温が下がり始め、湿度も急低下する季節。
手の乾燥を早めにリセットすることが冬の手荒れ予防になります。
秋の手肌に起こりやすい悩み
・乾燥が一気に進む
・爪の縦じわが目立つ
・手の甲がゴワつく
・関節が白くなる
夏の紫外線ダメージが表面化するタイミングでもあります。
秋に選ぶべき成分
1. セラミド
夏に弱ったバリア機能を立て直します。
2. シアバター
油分の補給に最適で、乾燥の始まりに効果的。
3. スクワラン
軽いのにしっかり保護できる万能オイル。
4. コラーゲン・エラスチン
ハリ不足をケアできます。
秋のおすすめテクスチャー
・クリームタイプ(軽め〜中間)
・ミルククリーム
・保湿力の高いジェル
夏から冬への“つなぎ”として、軽すぎず重すぎないものを。
秋のケアポイント
・夜の“集中保湿”を強化
・外出後は乾燥リセットを
・爪用オイルを本格的に再開
冬に荒れにくい手は、秋のケアで決まります。
【冬のハンドクリーム】最大保湿が必須。ひび割れ・あかぎれを防ぐ成分とは?
冬は一年で最も手が乾燥し、荒れやすい季節。
ひび割れやあかぎれを防ぐには、強力な保湿が必要です。
冬の手肌に起こりやすい悩み
・手の甲がカサカサ
・ひび割れ
・あかぎれ
・皮がむける
・爪周りが硬くなる
乾燥と冷気でバリア機能が大幅に低下します。
冬に選ぶべき成分
1. ワセリン(高バリア)
表面にしっかりした膜を作り、乾燥を防ぎます。
2. シアバター(高保湿)
固めの油分で、ひび割れ予防に最適。
3. ミツロウ(保護力アップ)
バリア膜を強化し、摩擦や寒さから守ります。
4. グリセリン(基本保湿)
水分保持力が高い冬の定番成分。
5. 尿素(軽いひび割れ向け)
ただし、荒れが重度のときは刺激になる場合があります。
冬のおすすめテクスチャー
・濃厚クリーム
・バーム
・ワセリンベース
寝る前だけ濃厚タイプに切り替えるのも効果的です。
冬のケアポイント
・手洗い後はすぐに保湿
・バリアクリームで“膜作り”
・夜は保湿手袋で浸透ケア
冬は“量と回数”が勝負になります。
季節別に揃えておきたいハンドクリームの使い分け例
迷わないために、季節別の理想的な組み合わせをまとめます。
春
・低刺激ミルク
・セラミド配合クリーム
・花粉対策のバリア系(薄め)
夏
・ジェルタイプ
・UV入り
・軽いシリコン系
秋
・セラミド系クリーム
・スクワラン入り軽めクリーム
・夜用のシアバター
冬
・ワセリン高配合クリーム
・シアバター
・濃厚バーム
・薬用ひび割れケア
季節ごとに1〜2本使い分けることが最も効率的です。
季節を意識した1日のケアルーティン
季節に応じてケアのタイミングも変わります。
朝
・春夏:軽いジェル
・秋冬:クリーム+薄いバリア
・爪周りにオイル
日中
・春:こまめにミルク
・夏:ジェルを少量
・秋:乾燥を感じたら軽く保湿
・冬:手洗いのたびにクリーム
夜
・春:敏感向け軽いクリーム
・夏:さっぱりタイプで整える
・秋:保湿強化クリーム
・冬:濃厚クリーム+手袋
まとめ:手荒れしにくい手は“季節の理解”からつくられる
一年中同じハンドクリームを使うよりも、季節別に成分を使い分けたほうが、手は圧倒的に荒れにくくなります。
・春:ゆらぎ対策(セラミド・抗炎症)
・夏:軽さ+紫外線ケア(ジェル・UV)
・秋:保湿強化の準備(セラミド・スクワラン)
・冬:最大保湿(ワセリン・バーム)
この切り替えを習慣にすると、一年中キレイな手を保つことができます。


